眼鏡リサイクル

使用可能な眼鏡で新たな人生を

1925年、ヘレン・ケラーは「失明者のために暗闇と闘う騎士」となるようライオンズに訴えました。
そして私たちは、それを受け入れました。
ライオンズはヘレンの求めに応じ、それ以来、ライオンズクラブの活動には失明予防を目的とした視力プログラムが含まれるようになったのです。

ご不用な眼鏡ございましたら、米沢松川ライオンズクラブ事務局(〒992-0039 山形県米沢市門東町1-1-5 フジワビル1F ℡0238-23-8040)までご寄贈下さい。
処方眼鏡、読書用眼鏡、サングラス、プラスチック・フレーム、金属フレームを引き取っています。
子供用の眼鏡は特に必要とされています。
屈折障害は眼鏡によって簡単に矯正できますが、低・中所得国では何百万人もの人々が必要最小限の眼科医療も受けられずにいます。
ライオンズは、矯正眼鏡の緊急の必要性を認識し、各自の地域社会で使用可能な眼鏡を収集してライオンズ眼鏡リサイクル・プログラムを支援しています。

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ライオンズの眼鏡の収集

世界保健機関の推定では、1億5,000万人を超える人々が近視や遠視などの屈折異常が矯正されないために、視界のぼんやりした状態で暮らしています。
はっきりと見ることができなければ、子どもは学校で学ぶこと、大人は仕事を見つけることや続けること、お年寄りは自立して生活することが難しくなります。
多くの場合、眼鏡があるだけで視界の焦点を合わせることができますが、発展途上国では多数の人々が基本的ケアにアクセスできないために、必要な処置を受けられずにいます。
費用も問題であり、眼鏡の値段が1ヵ月の賃金に相当するような国もあります。

しかし、世界中のライオンズと眼鏡リサイクル・プログラムのおかげで、ライオンズクラブ国際協会は数百万人の一人ひとりに眼鏡を配布することで、はっきりとものが見えるようにしています。

ライオンズはこのプログラムを通して眼鏡とサングラスを集めており、新しいものでも、大切に使われてきた中古のものでもかまいません。
収集箱は、図書館、医院、学校、歩道、銀行、小売店など、地域のさまざまな場所に置かれます。
集まった眼鏡は最寄りのライオンズ眼鏡リサイクル・センターに送られ、ボランティアがそれらを選別・洗浄して処方強度を確認します。
ライオンズは修理調整された眼鏡を丁寧に梱包してから、通常は発展途上国への人道奉仕派遣団によって配布できるようになるまで保管します。

視力派遣団では、ボランティアのライオンズと眼科医療専門家が数千人の児童や成人を検査し、彼らに無料で処方レンズ、フレーム、究極的には生活の質の向上をもたらしています。
ライオンズは、やはり眼鏡を配布している眼科医療関連の非営利組織や、献眼士養成校のグループ、宗教団体、軍事支援団体にも再生眼鏡を提供しています。

世界中のライオンズに人気の眼鏡リサイクル活動が始まったのは1930年代のことで、今日と同様にそれぞれの地域社会で眼鏡を集め、処理し、最も必要としている人々に配布するものでした。
1960年代初期の例では、イギリスのヘイズとハーリントンの両ライオンズクラブが20,000組余りの眼鏡を集めました。
インドでのニーズを知っていたため、それらはインドのライオンズ眼科病院に寄付され、そこで処理されて地元の人々に配られました。

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眼鏡リサイクル

1994年、ライオンズクラブはこの長い取り組みを「眼鏡リサイクル」という名の公認プログラムに変えました。
プログラムは同じ名称と形式を用いることで拡大を続け、より多くの人々の視力を改善させています。

毎年、ライオンズは約3,000万組もの眼鏡を集めています。
オーストラリアと日本のライオンズは、年間50万組の眼鏡をオーストラリアにある6つのリサイクル・センターに届けています。これらのセンターからは過去10年にわたり、350万組余りの眼鏡がインド、中東、インドネシアの最も小さな島々などに送られています。
一部のセンターでは地元の刑務所の受刑者を参加させることにより、出所後に役立てられるスキルを教えて社会復帰を促しています。

日本で眼鏡を寄付したビジネスマンは述べています。
「これらの眼鏡を梱包するライオンズの作業を見て、まだ使える眼鏡や、完璧な状態にある眼鏡まで、私たちがどれほど無駄に捨ててしまっているかを知りました。」
「こうした眼鏡が、誰かの生活を変えることになるのですね。」

世界の別の場所、ホンジュラスでは、94歳の男性がライオンズの再生眼鏡を受け取って喜びの声を上げました。
「ありがとう!これで15年ぶりに、聖書を読むことができるよ。」

中古眼鏡を寄付する人々、それを集めてライオンズ眼鏡リサイクル・センターに送るクラブ、処理して発送するボランティア、派遣団を組織・参加して配布するボランティアなど、再生眼鏡の収集・処理・配布には多くの人々が関わっています。
そのすばらしい成果は、こうした視力の贈り物を受けた人々の生活の質が向上していることに表れているのです。

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