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2018年3月12日(月)閖上小学校(震災後同市の不二が丘小学を間借り)を訪ね、
災害復興支援の一環として4年前に寄贈させていただいた閖上太鼓の演武時に
使用するのぼり旗のご要望があり、2旗を寄贈して参りました。

渡邊校長先生、石川教頭先生をはじめ、6年生の皆さんより感謝の言葉を賜り、
演武の様子などを録画で拝見させていただきました。

その後、炊き出しや催し物等で支援を続けてきた名取市箱塚の仮設住宅も撤去が決まり、最後のごあいさつに行ってまいりました。
自治会長より、ここに来て、同じ居住者たちと折角仲良くなれたのにまた離れ離れになるのがとても辛いと話しておられたのを、感慨深くお聞きいたしました。
お土産のお返しにと、手作りの壁飾りと鍋敷きを頂き、またの再開をお約束し箱塚仮設住宅をあとに致しました。

次に閖上小中学校新校舎を田中教頭先生にご案内していただきました。
東北では初となる小中一貫型の義務教育学校として4月7日の開校前に特別に見せていただきました。
義務教育学校は1年生から9年生までの学年に分かれるそうです。
被災地でもあることから、近隣の住民が避難できる造りになっており、備蓄倉庫や広めの階段、ソーラーパネル等の設備も充実していました。
旧校舎にあった震災の時間午後2時46分で止まったままの時計や黒板の寄せ書きが展示されており、震災の教訓を後世に伝えていくようです。

   

最後に日和山と閖上中学校生徒の慰霊碑の社務所である閖上の記憶を訪れ、動画を観て当時のお話しを拝聴し、閖上の地を後にいたしました。
閖上小中学校

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